モーターボーター
お久しぶりです。昨年はお世話になりました。そして、遅くなりましたがあけましておめでとうございます。2年染谷です。寒い日が続く気がしていましたが、ここ数日暖かくて驚いています。初めて迎えるボート部での冬、モーターボートにたくさん乗って、きっと”モーターボーター染谷”になれるんだろうな、と思っていました。しかしなんと、先日モーターボートさんが故障してしまいました。当然シングルスカルは出艇できませんので、漕手たちは巧みなテクニックを身につける!というよりかは、目指せパワー系!というような練習メニューを行なっています。パワーも体力もあれば少し荒々しくても問題はないですね。凍てつくような寒さの日もありますが、筋肉という厚い服で身を包んでもらいましょう。さて、個人的なお話も少しさせていただきます。私は読書と映画鑑賞が好きなのですが、1月半ばに「アンネの日記」を読み終えて、先日「この世界の片隅に」という戦争アニメ映画を見に行って参りました。1996年生まれの私は戦争を経験しておりませんので、1940年前後にどういう生活を送っていたかなんてことは祖父母からの経験談くらいしか聞いたことがありません。しかし、この2作品を続けて見たことで、「アンネの日記」で語られていたドイツのユダヤ人たちの生活と、日本の戦時中の生活が脳内でリンクし、当時の生活や思いについて国境を越えて知ることができました。今、好きなものが好きなだけ食べられる私はなんて幸せなんでしょう....。映画の方は、特有の悲しい悲しい物語というよりはかなりリアルに近い話だったんじゃないかなと思います。もちろん悲しいんですけど、作られたもの感があまりなく当時の本当の生活を見ているようでした。映像はどうせアニメでしょうと侮ることなかれ。特に、空襲が来た後の風景は、東日本大震災の時に見た風景と重なり、強く胸を打たれました。この映画の舞台は広島県の広島市と呉市だったのでぜひ訪ねてみたいです。つまり何が言いたいのかといいますと、春よ来い!!
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