来年に繋ぐ
ご無沙汰しております。昨年のインカレより主将を務めさせていただいております、3年の笠原です。先日のブログにてご報告の通り、今年のインカレも終了しました。応援に来て下さった全ての方々にお礼申し上げます。惨敗のインカレから1年。長いようであっという間の1年でした。昨年に引き続き予選落ちという今年のインカレの結果は応援してくださったOBの方や関係者の方、そして現役達の目にはどのように映るでしょうか。単純な予選落ちという結果だけ見れば非常に悔しいものです。それは僕達出漕選手が何よりも感じています。ですが、僅かながら前には進んでいます。それが少しだけ嬉しい。2、3年生・武田監督を中心に手探りで進んだこの1年は無駄ではなかったのです。ただ、足りなかった。僕らが死ぬもの狂いでやってきた練習を他大はもっと高い精度、そして長い時間やってきた。そういうことなのでしょう。では、来年勝つにはどうするべきか。具体的なことはこれから考えねばなりません。新しいやり方を入れる、他大の真似をしてみる、方法はいくらもあるはずです。そしてそれを一人一人が考え、実践していかなくてはなりません。それが出来れば今年より来年は、来年より再来年は、と強くなっていけるはず。強い選手に頼るだけの組織ではなく、強い組織を作る。この1年はその地盤の1年であったと、言えるような行動・練習を心がけていきたいと思います。さて、ここからは僕の進路についてです。当初は今年のインカレで一区切り、と考えていたのですが、まだインカレで目標にたどり着けていないこと、そして光栄にも監督や下級生から部を続けることを期待するお言葉を頂いたことを受けて、あと一年続けることを決意しました。また、その間も主将としての職務を続投させていただくこととなりました。力不足で至らないところの多い主将ではありましたが、あと一年応援をよろしくお願いいたします。いよいよボート部生活でのラストも見えてきました。悔いの残らない一年にできるよう、一日一日を大切にしていきたいと思います。
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