長谷コーチの特別練習会
おはようございます。2年の三橋です。久しぶりのブログです。北いつも更新ありがとう。19日、日曜日に長谷等特別コーチによる練習会が行われました!長谷さんは2000年の世界ボート選手権の軽量級クォドルプルで金メダルを獲得した世界チャンピオンであり、シドニー五輪では軽量級ダブルスカルで決勝に進出されたオリンピアンです。そんな偉大な方から付きっきりで指導を受けることができると聞いてワクワクが止まりませんでした。当日は短い時間でしたが、技術的なことから普段の練習のことまで非常に多くのことを学ぶことができました。長谷さんのお話のなかで特に興味深いものがありました。それはエントリー時に揚力なるものが働き、エントリーだけでも艇の推進力になるというものです。物理とは高校でお別れ会をしたはずでしたが、自分なりに揚力について調べてみました。揚力とは、流体中におかれた物体にはたらく流れの向きと垂直な力のことです。飛行機はこの力を利用して飛んでいます。これをボートのエントリーで考え、揚力が推進力になる仕組みを考察してみました。画像のように、ボートの進行方向とエントリーのブレードの動きによって(①)、相対的な水の流れは合成された②の向きになります。すると、揚力はこの向きと垂直に働くので(③)、進行方向斜め上の向きになり、これが推進力になると考えられます。
また、揚力は流体の速度の2乗に比例するので、より速い艇速を出すことは、より大きな揚力が得られるということです。乗艇ではこのことも意識してエントリーしたいと思います。この考察が正しいかはわかりませんが、自分的に納得できたので満足です笑やはり、園芸学部は理系ですね。もう一度言います、やはり、園芸学部は理系ですね。長谷さん、大変貴重な機会をありがとうございました!
0コメント