こんにちは、1年の渡部泰世です。
今年、漕艇部に入部しました。国際教養学部1年の渡部泰世(わたなべたいせい)です。
僕は生まれが神奈川県で、育ちが東京都ですが親は2人とも宮崎人です。スポーツ歴は赤ちゃんから高3まで水泳をずっとしてきて、中高は日大附属でインターハイなどに出場し頑張っていました。趣味は音楽を聴くことです♪
高校まで水泳をやりきって大学では元々部活に入る気は無かったのですが、ボート部のあたたかな雰囲気と、大学からでも全国を目指せるところがいいなと思い、入部を決めました。
同じ水系のスポーツをしていた為、センスがあるかなと思ったら全然無かったのでこれから沢山の練習を積んでいく中で日々成長していきたいと思っています。
自己紹介だけでは尺が足りないので国際教養学部として、ここは一つ留学の話をお伝えしたいと思います。
僕は高校2年生の夏休みに、カナダ留学に行きました。カナダへ出発する前は毎日英語を話し、現地の人々と和やかで楽しいコミュニケーションを送る毎日を想像してワクワクしていました。
現地に着くとカナダ人の母・父・娘の3人と日本人2人、そして大型犬が一つ屋根の下で生活していて、host familyはみんな巨漢でした。カナダ人の6歳の娘は、常用飲料がホットチョコレートで水筒に入れてガブ飲みしていて、父母は2人とも100キロ越えのガタイでした。不穏な雰囲気を感じましたが、自分の部屋に向かうとそこは天国でした。ゲーム機・ネトフリ完備、地下一階の設備は全て使い放題といった大盤振る舞いでした。
しかし、2日目以降理想の留学生活は崩れ去りました。まず渡される昼ごはんが、具材がハム1枚とチーズ1枚のハンバーガーのみ。それは友達にあげて毎日バーガーキングを食べて生活していました。1日の英語での会話はホストマザーと「どこに行くか」「夜ご飯はいるのか」の2分間のみ。日本人が他に2人居たので、外出から家に戻ればほぼ日本でした。そして、最終日にはホストファミリーのみでキャンプに出かけてしまい、僕たちは家に取り残されてしまうという始末。色々楽しい思い出もありましたが、これでは留学とは言えないなと思いました。
この時僕は大学でこの雪辱を果たすため、国際教養学部に行こうと決心したのです。
ここまで読んでいただきありがとうございます。現在は合宿を終え、ボートを漕ぎ続ける毎日を送っており、自分の漕ぎが上達していることを日々実感できて嬉しいです。水泳で培った日大魂を発揮してこれからも頑張っていきたいと思います。今後とも応援よろしくお願い致します。
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